#62 「動く大地」に乗れ!世界に広がるミミズの謎と偉大な科学者達〜土編・その5【ミモリラジオ】

なぜミミズは世界中にいるのか?2億年の大陸移動とミミズの進化、そしてダーウィンが40年間研究した土壌形成の驚くべきメカニズムに迫る!

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要約

ミミズが世界中に分布する謎を大陸移動説から解き明かす。5億年前の土の誕生、4億年前のミミズ誕生から、超大陸パンゲアの分裂とミミズの進化の関係を探る。ダーウィンのミミズ研究に焦点を当て、40年間の研究で明らかになった土壌形成メカニズム、ミミズの消化による栄養濃縮、団粒構造の形成など、ミミズが地球環境に果たす重要な役割を解説。

キーワード

大陸移動説 パンゲア 土壌形成 団粒構造 ミミズ研究 進化論

文字起こし

ミモリラジオ、このポッドキャストは自然界から一つのテーマをピックアップして、その面白さを深掘るトーク番組です。パーソナリティを伝えます。ミモリのアンディです。 はい、ミモリの野田和樹です。 そして、前回からゲストとして登場してくださっております、またたび文庫の羽根寺ゆうかさんです。 はい、羽根寺ゆうかです。よろしくお願いします。 はい、よろしくお願いします。 土とミミズ編第5回でございます。 長編になってきたね。 長編だね、だいぶ。 前回は大量に存在してしまっているミミズの分類のお話、それからミミズの非常に大変な生殖のお話を聞いてまいりました。 頭から卵を産むからね。 そうだね。 身体の外面が。 ゼラチンの膜の中に卵を包んで、それを放出するっていうね。 セーターを脱ぐようにって感じだよね。 そうだね。 わかりやすいと思う。 確かに。 そして今回はミミズがあれだけ動きが遅くって、しかも土の中に暮らしているのに、なぜ世界中に分布できているのか、そういうちょっと不思議なところを掘り下げていくという、そういった回になりそうです。 本当にミミズって世界どの大陸にも大体いるんですよね。 それがね、不思議だよね。 海どうやって渡ってるのって思っちゃった。 ね、思うよね。 で、ミミズが初めて地球上に現れたのは4億年前っていう風に言われてますね。 だから土ができたのが苔の進出と地上への進出と一緒ぐらいなので。 それが5億年前だもんね。 で、それから1億年後にミミズの祖先、ミミズっぽいやつが誕生するっていう感じになりますね。 土ができ始めてからミミズがやってきましたって感じ。 で、このミミズ編でぜひ紹介しておきたいのが、ミミズとパンゲア大陸についてですね。 パンゲア。 パンゲア。 超大陸。 すごいね、韓国語っぽかったね今。 パンゲア。 ネイティブなの? そうでこのパンゲア大陸聞いたことある人も多いと思うんだけど、これ元々6つの大陸。 今でいうユーラシア大陸、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、南極だね。 これが元々1つの大陸だったよっていうのがパンゲア大陸ですね。 何回かパンゲア大陸もくっついたり離れたりして今の状態なんだけど。 このパンゲア大陸を提唱した人がウェゲナーっていう人で、これ実は結構最近の考え方で1912年。 かなり最近だね。 110年前に提唱してるんですよ。 僕たち今大陸は動くよねみたいな。 ハワイは日本に近づいてるよねみたいな。 当たり前のように言うんだけど、結構割とこれは最近の新しい。 誰も想像できないよね。 指導説とかよりもずっと後なんだね。 なのでダーウィンとかダヴィンチとかそういう当時の天才たちも知らない事実を僕たちは巨人の肩に乗ってるってやつだよね。 確かにプレートテクトニクスだね。 このパンゲア大陸っていうのが元々1つの大陸だったよっていう風に言ったんだけど、今から2億年前ですね。 現在のアフリカ、北アメリカ、南アメリカの間で裂け目が生じてパンゲア大陸が分裂し始めるんですよ。 その時点でミミズはもう2、3億年生きちゃった。 そうそうそう。2億年ウネウネしてたんですよ。 だいぶ長いね。 パンゲア大陸の中でね。 子さんやな。 子さん。 確かにね。 大陸子さんだね。 先輩だ。 大陸移動の歴史を知ってる。 知ってるね。 なので全大陸に、南極は多分いないと思うんだけど、ほとんどの大陸にミミズがいるっていうのはそういうことなんですよ。 なるほどね。 一つだった時代に暮らしていたから、大陸ごと分かれていったっていうのが正しい表現。 だから当時ね、ダーウィンとかは鳥の足に、ダーウィン不思議だったんだよね。 世界中になんで大陸が違うのにみたいな生物がいるんだとか。 同じミミズがいるんだとか。 そう、カタツムリがいるんだとか。 確かに。 いろんな方法で説明しようとしてたんだけど、僕たちもパンギャ大陸っていうの知ってるので、プレトテクトニクスですね。 っていうので、このミミズが。 大地が移動してるからだよ、大陸が移動してるからだよってことで説明ができるようになった。 実際に各大陸の端っこに住んでいるミミズ、すごい似てるんですよ。 具体的に言うとカリフォルニアに生息するミミズ。 アメリカの西海岸、西側だね。 西側に住んでいるミミズっていうのは、オーストラリア、ニュージーランドにいるミミズとすごい近い種なんですよ。 もともと隣くっついてたからってことね。 そう、すごい。名探偵。 プレトテクトニクス。 名探偵。 ありがと。 プレトテクトニクス、得意な人。 なので、本当にくっついていたので、昔と同じ種類のミミズが今、なぜか大陸が違うんだけどいるっていうことになったりします。 これがパンギア大陸に裏付ける証拠となるんだよね。 面白い。 パンギア大陸は同じ型つむりが南アメリカとアフリカにいたりとか、 大陸同士をくっつけてみると同じ地層とか、同じ鉱物の層が広がっていたりとか、そういうのがあったりしますね。 で、このミミズの分布、世界中のミミズの分布を、もし地図上にすべてプロットすることができたら、 そっかそっか。 この大陸移動の研究がすごい進むよねっていう。 なるほどね。 確かにどこからどう移動したのか、どこがくっついていたのか。 動かないミミズが大陸の目印になるんだね。 そうそう。これがミミズ分類学と地質学の融合なんだけど、 さっき話したカリフォルニアとオーストラリアのミミズが似ているっていう話と対照的に、逆にアフリカと北アメリカ大陸。 アフリカと北アメリカ大陸。 これ昔くっついてたんだって。 はいはいはい。 なんだけど共通するミミズの種類が一つもいない方。 それはどういうことなんだろう。 これから何が考えられるかっていうと、当時その場所が砂漠だったからっていう風に推測できたりします。 ああ、そっか。 移動し始めた時にどっちも砂漠でミミズがいなかったってこと。 そうそう。 そっかそっか。 だからいても大陸移動のヒントになるし、いなくても大陸移動のヒントになるっていう。 確かに。 本当にミミズが目印になるんだね。 そうそう。ミミズ研究者のレポートにミミズ学が目指すべき領域の一つは、ミミズの分布パターンと大陸移動との環境を明らかにすることですっていう風に。 ああ、ロマンだ。 確かに。 かっこいいよね。 確かに。 しかもミミズ学って。 あれ、ミミズ学って言ってる。 ああ、そうなんだね。 うんうんうん。 ね、絶対やってないけどね、そんなに。 そうだね。 すごく小さい分野だけど。 うん。 いや、けど、なんか見え方がすごく変わるし、大事なものの考え方だね。 うんうんうん。 大陸移動の中で。 確かに。 急にフォローがすごいね。 そうだね、手厚いフォローがね、入ってきたね。 そう、だからミミズの学問っていうのは割と分野横断というか、いろんな学問でコラボしていて。 だってそれは土の学問でもあるもんね。 そうそう。 土がそして横断だし。 そのままミミズの本に書いてあったことを読むと、ミミズ学者の多くは別の分野の研究に携わっているうちに、生態系の中で重要な役割を担っているミミズについて、 きちんと分類がなされていないことに気づき、それからミミズを専門に研究するようになった人がほとんどであると書いてあります。 へえ、ピュアだね。 ピュアだよね。 実際、サム・ジェームズっていうミミズ分類のすごいおじさんみたいな人がいるんだけど、 この人もともと牛の研究をしてたんですよ。 牛? 牛、牛。牛の何をやっていたかっていうと、牛が垂らす唾液が草の成長にどう役立つか。 へえ。 っていう研究で。 そんな研究があるんだ。 そう、牛の垂液が草の成長に役立つかどうかなんてさ、土をまず理解しないとさ、草の成長分かんないし。 何が草の成長に大事な要素なのかが分かんないと、牛の垂液の要素が説明できないもんね。 そう。で、土をやっていく中でミミズっていうのが重要な存在なので、けど誰もミミズについてやってないから、研究進まないから、俺がやるしかねえみたいな。 なるほどね。 そしたら牛じゃなくてミミズの人になっちゃったんだ。 そうそう、すごいミミズ分類の大化ってよく書いてた。 ああそうなんだ。 まあっていう感じでやっぱミミズとか土っていうのは株構造というか土台なので。 そうだね、もしどおりね。 っていうのがここ垣間見れて面白かったですね。 面白い。 でミミズについてもう一人、もう一人っていうか偉大な偉人が関わってるんですよ。 うん。 それがダーウィンです。 ああそうなんだ。 そう、進化論ですごい有名なダーウィンじゃないですか。 そうですね。 ただ生涯をかけてやった研究がミミズなんですよ。 ああそうなんだ。 だし死ぬ前の一番最後の論文がミミズについてです。 ああそれは聞いたことある。 そうそう。 でこのまあダーウィンの最後の論文っていうのは今Amazonで買えます。 へえ。 ミミズと土っていうタイトルで売ってて。 へえ。 すごいミノリラジオじゃん。 そうだね。 今回の土とミミズ編。 土とミミズ編じゃん。 そうそうそう。すごいでしょ。 すごいね。 そうだね。 でこの僕が当時5年前4年前かな5年前読んで僕はミミズ王になろうとしましたね。 ああそうなんだ。 そうそう。 ちょいちょい出してくるよね。 小出しにしてくるよね。 そうそう。でもダーウィンが本当にミミズをずっとやってたっていうのが分かるんだけど、 チャールズダーウィンがミミズに初めて関心を持ったのが20代なんですよ。 へえ若いね。 若いでしょ。ダーウィン若い頃にビーグル号っていうイギリスの船で世界を巡る旅を5年間してるんですよね。 ああそうだったね。ビーグル号航海記。 そうそう航海記。この時に2000ページを超える航海日誌、1500を超える標本、4000近い動物の皮とか骨とか。 すごいよね。 お宝だよね。 そうそうを資料として持ち帰ってるんだけど、この時の化石とか昆虫とか鳥の骨格標本に見出されるパターンっていうのを多分進化論っていうアイデアに向かわせたんだよね。 そうでこの5年間のビーグル号の旅から帰ってきたダーウィンなんだけど忙しいわけよ。 そうだよね。 膨大な標本整理をしないといけない。 確かに。 当時たぶん腐るからね。今みたいに保存技術もないし。 でやりすぎて体調崩します。 あら過労。 過労で。田舎に住むおじさんのとこで療養してるんですよ。 このおじがダーウィンに見せるんですよ。ミミズの新世界を。 へえ。 このおじがアキシにダイオン連れてくるんですよ。家の近くの。 そこでおじさんが見せてくれたのが何年も前に地面に巻いた墨とかレンガとかが7、8センチ土の中に埋まっている風景を見せたのね。 へえ。 そう。どういうことかっていうと。 土が作られたってこと?その上で。 そうそう。いっぱい当時ゴミを捨てたんだけど、今見てみろダーウィンと。 こんなに土の中にいるじゃないか。 このおじさんがね、ミミズが墳を積み上げたせいでこんなに堆積したんだよっていう風に説明したのね。 したらダーウィンはめっちゃ感銘を受けるんですよ。このおじの発言に。 ミミズこそが世界中の土を作る存在であるっていうふうにダイオンは確信するんですよ。 その年に早速ね、ロンドンの地質学協会で比翼土の形成についてっていう論文を書いてます。 豊かな土はどうやってできるのか。 どうやってできるのか。 そこにミミズ出てくるの? そう、ここでミミズが出てくる。 結構これが科学の世界だ、当時衝撃だったみたいで。 へえ。 さっきパンゲア大陸が当時天才たちも知らなかったっていう話をしたと思うんだけど、 この当時科学者は土がどこから来ているのか? わかってなかったんだ。 ということも誰もわかってないです。 そうだよね。 このパスツールっていう微生物を発見した人はもっと後なんですよ。 ああ、そっか。 ここから50年後くらいなんですよね。 ペニシリンの人だよね。 そうそう。なのでこの土の中の微生物とか分解者が土の中にいるっていう発想がこの時代にないんだよね。 なるほどね。 細菌とかいう考え方もないんだ。 微生物や。 この時代、ちなみに土が何なのかがわかってないから、植物がどうやって成長するかっていうのは水だけだと思われてた。 そういうことだよね。 そうそう。有名な柳の実験があるんだけど、柳に水をかけて柳が育つじゃん。 そしたら水の質量と同じ分柳が大きくなったんだって。たまたまだけどね。 質量保存の法則みたいだね。 そうそう。だから植物に人なら水だって言ってる人がいて。 だから当時土っていうのは本当に何もわかってないんですよ。 当時の西洋科学では。 そうそう。ただあるものみたいな。 じゃあ土の養分がどうこうみたいな話も存在しなかったんだね。 存在しない。発想が存在しない。 そうだよね。 だからちょっと生きてる世界観が全然違うよね。 確かに。 土は芝生を汚す害虫なんですよ。 いやでもなるほどね。 うんことが積み上げるからさ。 っていうぐらいの感じで誰もミミズが土を作っているとか。 そうだよね。 今って本当にミミズに対して肯定的なんですよ。 歴史的に見たらね。 自然派ママさんとか言うじゃん。ミミズがいる土はいい土だよとか。 もうこの時ミミズの大迫害の時代なのです。 そうだね。 当然このダーウィンの肥沃度の形成について反対している科学者もいて。 でもこれは本当に固定観念なんだけど。 小さくてか弱いミミズにダーウィンが言うような大量の土を動かす力などがあるわけないとか。 いや分かる分かる。 思っちゃうんだよね。 思わないよね。 今さそんなわけないじゃんと思うじゃん。 確かに。 当時の最高峰知性が多分反論してるんだよ。 そうだね。 このダーウィンの肥沃度はミミズが土を耕すこともそうだったんだけど。 彼が特に他に肥沃があったことがミミズが自分の巣の入り口を塞ぐことなんだよね。 落ち葉とか木の枝とかで入り口を塞ぐんだって。 ダーウィンが観察してたミミズはね。 ミミズってそもそも巣を作るの? 穴の中で出入りするからね。 ダーウィンがいろいろ実験した中で、いろんな三角形の葉っぱがあると細い方から塞ぐことをダーウィンは確認してるのね。 ダーウィン自身も自分が入り口を塞ぐんだったらできるだけ小さい力で運びたいから細い方から巣に入れるっていう風に。 そうだね。 で入り口を塞いじゃう。 そうそう。ダーウィンがミミズは知性があるっていう風にここで結論付けてるんですよ。 なるほど。 結構これも問題だったみたいで、当時人間が中心なんですよ。世界の。 そうだよね。虫に知性があるって言ったら人間と同じじゃんってなって。 そうそうそう。だから人間が人間たるようには知性みたいなのが今よりも強いから。 これに対しても批判があって、これそのまま読みますね。 目もなく耳もなく感覚もない。そのような気色悪い関係動物がダーウィンの論文によって名誉を回復して 知的で途方もない知質学的変化をもたらす働き者。我々の人間の友人へと格上げされたっていう風な皮肉を言っています。 皮肉なんだ。 そう。だから我々人間への友人へ格上げされたっていうのが。 嫌だったんだね。 そう。だから当時はね、本当に人間かそれ以外かっていうのがもっと強かった時代だからね。 なるほどね。感覚的に受け入りがたい。 そうそう。 外中だもんね。 外中外中。ダーウィンは実はめげずに自説を展開してるんだけど、カッコイイっすよ。 この主題は取るに足りないものに思えるかもしれない。しかしいずれわかると思うがかなり興味深い問題を含んでいる。 すげえ。 全土を覆う全ての卑劣な土は何度もミミズの消化管を通り、これから何度も通るのであるっていう風に感じます。 そうだね。面白いね。 なるほど。 そう、表現が綺麗だわ。 このダーウィンは結局若い時にミミズの論文を書いてるんだけど、その最後の論文まで40年間ミミズの研究をしてます。 そんなにやってるんだ。 この途中に進化論があるのね。 はあ、途中なんだね。 そうそう。ダーウィンは進化論も出してるし、環境の小さな変化の積み重ねが主の進化を促すってことを理解してたのね。 その視点があったからこそ、この小さいミミズっていうのが土壌を形成するためにたくさんの土を耕してっていうミミズの小さい動きがやがて大きな大陸を覆うっていう観点があったんだと思う。 そういう観点だよね。物の見方を持ってたんだね。 っていうのをダーウィン見たら感じますね。 ダーウィンすごいね。 実際ミミズによって土の性質がどういう風に変わるのかっていうのを見ていこうと思うんだけど、ミミズがいる土はいい土ってイメージあるじゃないですか。 めっちゃある。 ただどういいかはわかんないですね。 わかんないよね。ミミズがやってることは結構シンプルで、土の中の物、落ち葉とか土とかを食べて体の中の微生物に分解させてるんだよね。 で、外に出すっていうことをしてます。 なので人間とやってることは一緒なんですよ。 食べて腸内細菌とかに分解させてうんこをするみたいな。 書いてるんだけど、結構ミミズはいろんなものを食べてるみたいで、落ち葉とか植物の根っことか土以外も、 ダーウィンがミミズの体内を調べたところ、固いタイル、石炭、ガラスの破片とか。 飲んでもいいくね。 あとバラのトゲとかも入ってたそうです。 それで体は傷つかないんだね。 そう、なんかね、作能袋みたいなのがあって、一旦食べたものを溜めとくところがあるんだよね。 そこに全部入ってたそうですね。 へえ。 そうだね。 なんかいろいろ溜めちゃうんだね。 そうだね。 優しい女性と一緒ですね。 溜め込む。 言えない言えない。 溜め込んじゃうみたいな。 溜め込んじゃう。 溜め込むの好きだから。 そうだね。 そうそう、溜め込んじゃうみたいな。 で、やっぱりミミズっていうのは実際に土を栄養豊富にしてくれていて、 普通の土に比べてミミズの粉っていうのは、窒素、カルシウム、マグネシウム、全部多いです。 うーん。 特にカルシウムは3倍になってますね。 ああ、そんなに? そう。 すごいね。 で、なんかミミズの体の中に石灰線って呼ばれてる場所があるらしくて、 はい。 ちょっとこのメカニズムとかは書いてなかったわ。 そうだね。 で、カルシウムとかは植物の成長に欠かせないですね。 これも不足するとシリガレ病っていう、 シリガレ? シリグサレ病か。 シリグサレ病? っていう病気になるらしい。 へえ。 名前が大変そうだね。 辛そうだね。 ちょっと嫌だね。 結構これ演芸やってる人とかだと、トマトがシリグサレ病になったとか。 ああ、そうなんだ。 そう、カルシウム不足は結構起きがちなので。 ああ。 そうそう。 っていうのが実際になったりします。 はい。 で、ミミズのこの土を栄養豊富にする腸内細菌の働き、 これあんまりわかってないですね。 ああ、そうなんだ。 消化吸収の仕組みについてはよくわかっていないっていう書いてあるものが多くて。 ええ、結構大事なことわかんないね、ミミズね。 そう。 かなり基本的なのにね。 ただ、栄養を豊富にするメカニズム? はい。 土をね、してくれるメカニズムはちょっとわかっていて、 ミミズっていうのが土の中の腐った根っことか有機物が多いところを選んで食べてるのね。 へえ。 だからそもそも栄養豊富な土を食べてるわけですよ。 なるほど。 で、この周りの土と比べて栄養分が高いところをミミズが食べて、 地上に出てきて糞をするので。 はい。 ああ、そっかそっか、ほんと耕すような動きなんだね。 そうそうそう。だから栄養が豊富な部分を食べて、それを表面に持ってくるっていう。 移動して持ってくる。 えらいね。 っていうので、 確かに。運び屋でもある。 運び屋だ。 そうそう、っていう役割をしてますね。 へえ。 そっかそっか、ミミズがいる土が良くなるのはほんと耕してるんだね。 そう、まさしくそんな感じですね。 で、他にもミミズのうんこ、ごめんうんこで笑っちゃったわ。 小学生。 申し訳ない。 小1じゃん。 うんこの素晴らしいのが、土の構造を描いてくれるんですよ。 へえ、構造。 弾流構造っていうのを作るんですよ。 弾の弾に、 ああ、なんか聞いたことあるよ。 粒に、構造に。 で、これみんな大好き。 はい。 スペクテイター。 おお。 に、あの、書いてるんだけど。 雑誌だね。 そう、雑誌。 弾流構造っていうのは、小さい粒が集まってできたものなんだよね。 はい。 で、これ小さい粒だけだと、風で飛ばされたりするんですよ。 砂みたいな感じの。 そうそう、砂みたいな感じになって。 で、ミミズがするのは弾流構造のうんこなので、 あの、風で飛ばされたりとか、この浸食を受けにくくなるんだよね。 ちょっとかなり小さいお団子をたくさん作ってくれるみたいな感じでまとまったもの。 すごい、泥団子クリエイターじゃん。 そう、マジでそう。土の中で、いや、いいね。 いい例だね。 泥団子クリエイターなわけですよ、ミミズは。 なので、これをやってくれると、土が浸食っていうと難しいんだけど、 粒が動きにくくなるから、安定してくれるんだね。 安定してくれる。 で、すべての文明っていうのは、大体土の栄養素がなくなるとか、 土が飛ばされるとか言って農業できなくなって、結構文明が滅んでたりするんだよね。 なので、ミミズが多いとこういう弾流構造、 土を安定させてくれる。 そう、安定させてくれる土にしてくれるって感じですね。 ミミズの上で成り立ってるんだね、本当に。 本当にそう。 ありがてえ。 そうで、ミミズは雑草の種子とかも食べるんだよね。 なので、結構運び屋的な要素もあって、ミミズが食べた土、種がうんこされて、 そうだね。 ちょっと遠くに広がるみたいな。 なるほど。 どれくらい動けるの?範囲。 ミミズはね、 確かに。行動範囲ってどんなもんなんだろうね。 これはね、行動範囲はあんまり書いてなかったですね。ほとんど書いてなかったです。 だって、それってもろに土の中を見ることができないから、観察が難しいって。 なるほどね。 っていうことだろうね。 そういうことだよね。 はい。っていうので、結構種子とかも運んだりしますね。 じゃあ、これたぶん次回になるんだけど、実際ミミズがどれくらいの土を耕してくれるのか。 お、ダーウィンが突っ込まれたポイントでもあるね。 そう、ダーウィンはもう全土を耕すって言ってるからね。 うん。 何度も何度もたぶん。 それに対して、当時の科学者の中にはそんなちっちゃいミミズができるわけないだろうって。 できるわけないだろうって言ってるんだけど、 実際どれくらいなのか。 研究してる例があるので、それをちょっと次回紹介していけたらなと思います。 それで一匹のミミズがって意味?一匹のミミズがどれくらい? この調査方法は、一匹のミミズってよりも、1m×1mの枠でどれくらいミミズがうんこするのかっていう。 ああ、なるほどね。 地中の中から土を持ってきて地上に出すのかっていうのを実験してます。 ミミズが土に対して与える影響はどれくらいなのか、次回明らかになっていきます。 ありがとうございます。