番外編#4 南国のフクロウと日本のオオカミ【ミモリラジオ】

南国の森でフクロウに遭遇した話から、消えたオオカミの生態系への影響まで。自然観察の日々から生まれる発見と考察をお届けします🦉🐺

Spotifyで聴く

要約

番外編の雑談回。ウミガメの進化について議論し、和歌山での自然観察体験、沖縄でのリュウキュウオオコノハズクとの遭遇、ポッドキャスト開始から3ヶ月の振り返りを語る。ニホンオオカミが消えた生態系の変化、イリオモテヤマネコの生態的地位、動物の口の形と食性の関係など、多様な生物学的話題を展開。

キーワード

ウミガメ リュウキュウオオコノハズク ニホンオオカミ イリオモテヤマネコ 生態系 和歌山

文字起こし

ミモリラジオ、このポッドキャストは、自然界の中から一つのテーマをピックアップして、その面白さを深掘るトーク番組です。よろしくお願いします。 アースナリティーを務めます、ミモリのアンディです。そして、 ミモリの野田和樹です。 はい、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 ウミガメ編をお送りしてきました。番外編です。 面白かった!めっちゃ面白かった! 今回は番外編ですね。終わった後の話題みたいな感じで。 もうテーマ設定せず、ちょっとまったりと喋ってみましょうということで。 どうでした? いや、面白かった。改めて面白かったね。 うんうんうんうん。 で、ウミガメ、最後の方ちょうどアンディくんがどう、感想をね、最後の話で聞いてくれたけど、 あのちょっとね、今こうね、ラフな時間だから言うけど、 ウミガメ、まだあれやね、進化の途中感が僕の中ですごいですね。 あー、というと? なんか、生物、いろんな生物を見てたらさ、こういうのに適応して、こういう進化を遂げたんだみたいな。 例えばラクダのコブとかね、あれはさ、砂漠で脂肪が中に入っていて、 脂肪を分解することで水ができるから、まあああいう過酷な水がない環境下でも生きれるみたいな。 今こうサラッと言ったけど、今の知識でだいぶ驚いてる人結構いるんじゃないかな。 ラクダって脂肪からね、水作れるんだよね。 なんかまあ、そういうのをさ、聞くと、うわ、すごい生物、本当にこう形とか仕組みとかがそのとこに対応してるなと思うわ、今日やっぱり。 そうだね。環境に適応してる感じというかね。 そういうものに対してさ、僕はすごい美しいなっていうのが面白いなと思うからさ、 じゃあなんかこうウミガメに関しては、30分に1回さ、エラがなくてさ、陸上に上がってこないといけないとかさ、 後尾の時にさ、40分でずっとさ、 危険な状態で。 そうそう、メスに乗っかって上に上がってくるとかさ、 なんかね、ちょっとこうまだトライ&エラのね、余地がすごい残ってる感じがしますね。 なんか逆に僕の方から勉強していくと、その惰性のまんま続いてる感じというか。 そうそうそうそう、いや本当にそう。 ある種、進化の途上にあるというよりかは、進化を半ばやめている感じがあったね。 なんか生き残っているから、このままでとりあえずやっておくか的なちょっとぬるさを感じるよね。 本当にそのぬるさと言ったらいいと思うね。そういう感覚があった。 なんかね、やってることがちょいちょい不合理なことが多いんだよね。 確かに確かに。 なんというか、あまりそういう言い方が正しいとは思えないんだけど、ロジカルじゃないというか。 そんなことせんでいいじゃんと思う特徴が非常にたくさんある生き物だったんだよね。 そうだね、いや間違いないですね。僕もアンディ君の表現がたぶんすごいしっくりきた、今。 途上というよりもそのまま感ですね。 さっきというか、ウミガメ編の中で青ウミガメが食事を終えた後、海底の中でゆっくり休んで、 休んでいるときに周りから魚がやってきて、キセイチュウヤモとか、あるいはフジツボとかも取ってくれたりするんだけど、 そういう話が出てきていて、それを読みながら、 だからウミガメは甲羅がツルツルなんだって思っていたんだよ、その時までは。 なんだけど一方で赤ウミガメ、赤ウミガメはあまりそういう操場しないのか、 フジツボついてもお構いなしに生きてるんだよね。 そうなんだ。 ツルツルの甲羅にすることによって水の抵抗が減って生きやすくなるから、 わざわざそうやるような習性を身につけたのかと思いきや、赤ウミガメは特に気にしてないしな、みたいな。 なるほどね。 なんかこう一貫性があまり見られないんだよね。 そういった意味でキノコに近い感覚もある。 なんか整理しにくい、たぶん人間ってほら、共通部分を見つけていくことで法則化して、 そうだね。 抽象化して整理されていくから、すごいウミガメはそうさせてくれない感じがあるね。 これは違うな、みたいなのがすごくたくさんあった。 なるほど。面白いですね。 面白かったね。 今回ね、初めての僕らオンライン収録でちょっとだけ感じが違うと、ウミガメ編は。 でも楽しみですね、反応がね。 そうだね。 今のところ収録してみた感覚としては、できちゃったなっていう感じかな。 なんか違和感なくやれてるよね、今収録が。 全然やれてる、全然やれてる。 今、カズキは和歌山にいるんだったっけ? そうです。和歌山のもう本当そうですね、南の方に。 和歌山めっちゃでかいんだよね。 ね。 和歌山市の一番栄えてる関西空港の方から車で4時間ぐらいのところに僕今いますね。 北海道の距離感だよね、時間だけ聞くと。 そこでは今何をしているの? これは見守りよくあることで。 お互いの行動をあまりお互いが把握してないという。 今来て2週間ぐらいになるけど、毎日こっちに謎のおじさんがいて、 死だ、苔、木、全部わかる。年金も全部わかる。 年金まではすごいね。死だと年金はすごいわ、本当にすごい。 しかもそのおじいちゃんは死だから入ったらしい。 最初に死だから行ったの? 最初に死だから行って、野草とかは別にみんな花芽出たりとか女子供がするもんみたいな感じで。 これちょっと自然界隈のことよくわかってない方に解説すると、 自然にまず入る入り口としてよくあるのが花なんですよね。 そうだよね、きれいだからね。 あるいは森に生えてる木だったりするんだけど、 死だってすごく似た死だがたくさんあって、違いも地味だし、 花が咲かないしね。 花咲かないし、植物好きな人もある程度苦行に入るところもあるんだけどね。 やる人は本当にないよね、死だは。 下から入ったんだ。すごいな、それは。 その人ね、もう10年間毎日1日3時間同じとこ歩いてる。 あーいいね。 6キロぐらいのコースをね。 みんなさ、珍しい植物とかは見に行くわけよ、乱とか。 好きな人たちって。 見栄えするものだよね、基本的には。 そうそう、何々が咲いたわよみたいな感じでみんな3人組とかで行ったりするんだけど、 僕が教えてもらってるお師匠さんはね、そういう珍しいものを追いかけるのはダサいみたいな感じなんだよね。 そういうのはナンパだって。 ナンパだって言って。 学校派に行くんだって。 当たり前のものを当たり前のように見ることができるようになりたいと思って、 始めたらもう10年くらい経ったら当たり前のとこでね、ないはずのものを見つけたりとか、新種見つけたりとかする。 すごいね。 面白いよね。だから珍しいものをあんまり好きじゃなくて、当たり前のものをやってたらめっちゃ珍しいものを見つけるようになってしまったって言ってて。 その人からね。 その人から今毎日しだの童貞と、あと木だね。 こっちの本種の樹木は僕結構分かるようになったわ。 おーすごいね。 8割くらいは赤山の樹木は分かるかな。 今さ、北海道ももうすでにそうなってたじゃん。 うん、木はだいぶ分かるね。 今北海道と本州行けるようになったってことか、したら。 8割くらいは。 本州も広いけどね。 8割くらいは。で、赤山は真ん中なので。 うんうん。 ね、なんか、うん、感じですね。 そっかそっかそっか。結構あったかいよね、黒潮も流れてきてて。 あったかいあったかい。一応本州最南端のとこまで車で30分くらいだからね。 あーすごいね。あったかい。南だわ。 うんうん。 一方、僕の方はついこの収録の前々日まで、 前日か、前日まで2週間沖縄と八重山諸島に行っておりました。 ねーストーリーで、あの、僕もハンディ君にどこ行ってんのか全然聞いてないけど、 で、石垣島いるんだなーみたいな感じでインスタで見てたぐらいですね。 そうだね。 まず石垣島に行って、そこからウミガメの研究所がある黒島に行って、 で、その後竹富島に2日行って、その後イリオモテ島に行って、 山登りを、現地のカズキの友達の方と滝を登って、山を登って、欄を見て、 で、その後沖縄本島ヤンバルの森に行って、夜の森を車でだらだら、 深夜2時、深夜3時まで行ってたっけなあれ。 え? ずーっと、ずーっとヤンバルクイーナー探してた。朝7時から。 え、ヤンバルで夜、どういうこと?夜、夜ウロウロしてたってこと?ヤンバルの森を。 あの、車の、車に3人で、友達3人で乗り込んで、で、時速10キロぐらいでゆっくり走りながら、 あの、枝の上で休んでるヤンバルクイーナーを探すっていうことをやってた。 あ、そうなんだ。 うん。 いやー、贅沢やね。 いやー、あれはね、楽しかったね。 私その、あの、案内してくれた、沖縄本島案内してくれた方は、 あの、かずきとはまた別の繋がりから紹介していただけた方だったんだけど、 その方が、ちょっとお仕事がまたこの方面白くって、 あのね、沖縄の害虫駆除業者の方だったんだよね。 へー、なるほど。害虫、民間ってこと? 民間です。 へー。 ただもう、害虫駆除業者っていうだけでも、なかなかいかついワードなのに、 沖縄の害虫駆除って聞いたらね。 シロアリとか? シロアリも含まれる。 けれど、あの、向こうにいる、その、ジイとかがいるわけですよ。 はいはい。 向こう特有のジイだとか、向こうによくいるアリだとか、 はいはい。 そういうのがいろいろいて、で、あの、お客さんとしては、会社員の方なんだけどね、 大きい会社があって、駆除関係の。 あ、そうなんだ。沖縄にあるんだね。 あの、その会社は、どういうところでお仕事をしているかというと、 沖縄によくある、あの、大きいホテルってあるじゃん。 はいはい。 リゾートホテルとか。 はいはい。 ああいうところって、あの、虫が出てしまうと、 クレームになったり、下手すりゃ裁判になったりするわけなんだよね。 なるほど。 だから、あの、そういうところで虫が出ないように、 あらかじめ、その、防状措置って言ってたっけな、確か。 その、虫が出ないように、薬をまいたりするんだって。 あ、出てくる、出てきてからじゃないってことね。 そうそうそうそう。 今、駆除って聞いたからさ、出てきてから、だって、スズメバチとかの巣とかもさ、 問題になってからさ、駆除業者呼んだりするじゃない。 その、前段階ってことね。 そう、それが、あの、防状って言ってた。 防御の防に、駆除の除で、防状って言ってた。 へー。 要するに、事前に出てこないような措置を講じるっていうこと。 あとは、その、ホテルの建物の近くにいるアリとかを、いろいろ調べるんだって。 もうその人、アリの童貞とかすごく研究、研究というか、勉強してて、 なんかね、セロハンテープでアリくっつけて、なんか見本とか作ってたらしいんだけど。 あ、そうなんだ。 うん。 それぞれのアリに応じた対応とかがあったらしくって。 あとはもう、その、いろいろな、実際虫が出てしまった時には、 まあ、それを駆除する仕事もしているっていう。 そういう方だったんだけど。 なるほど。 あの方のおかげでね。 ヤンバルクイナは風が強すぎて、結局野生のは見れなかったんだけど。 はいはい。 逆に、もっと珍しいリュウキュウオオコノハズクっていう、 沖縄にいるフクロウ。 あ、フクロウみたいな。はいはいはいはい。 そう、あれをね、見は見かけることができて、写真もバッチリ撮ることができて、非常に感激しました。 うん、面白いね。 かわいい。 フクロウ、フクロウってすげえ人間っぽいよね、顔。 そうだね、やっぱあれじゃない?目が正面に二つついてるからじゃない? だよね。 うーん。 あの顔がすごくかわいかった。 すごいよね。 うん。 今は、え、北海道帰った感じですかね? あ、はい。北海道ね。 そうです。 北海道に。 北海道なんだ。 帰っております。はい。 なるほどなるほど。 2月の北海道でね。 気温差やばいっしょ?多分沖縄と。 寒暖差が30℃になったね。 おー。 帰ってくるその日、沖縄の気温が22℃で、寒袖で過ごしていたんだけど、 こっちに着いたのがまあ夜で、もう気温マイナス9℃だったので、寒暖差31℃。 いや、日本列島ですね。 広い。本当に広いよ。 長いって感じだよね。 ほんとね。こっち来てみたら雪もかなり積もってるしね。 あ、そうなんだ。 積もってる。 今年ね、あの、和歌山でも雪降ったんですよ。 あー、なんかすごい寒波が来てたみたいだね。 全国的に、20年ぶり?30年ぶりとかに降ったって言ってた。近所のおっちゃんみんな言ってた。 ちょうどその瞬間沖縄に逃れていたから、避けたんだけど。 そっかそっか。 みたいだねみたいだね。 北海道ね、あの、僕ちょっと北海道に雪少なかった、なんか温かかったの、1月頃ちょっと心配してて実は。 雪が降らないってことは雨が降ってないってことだからさ、 雪解け、春になった時に積もった雪が一気に溶け出して、森がこう締めるんだよね。 うん、スタートする感じがあるよね、あれで。 全然降ってなかったし、なんかいつもだったら雪降ってる時に雨とか降ってたから、 なんか、大丈夫かな今年はみたいな思ってたけど、しっかり積もってるのはいいことですね。 もうね、すごいよ、玄関先とか、なんだろうな、どれくらいだ?膝越えてるね。 あ、膝越えか。 膝越えです。あの、白尾町は北海道の中だと雪が最も少ないんだけど、これ非常に珍しいね。 なるほど。 うん。 雪かきをね、まだ僕は人生でほとんどしたことがないからね。 そうだね。 楽しいけどね、俺は。 たしかにいつもやってくれてる。 なんだろうな、なんか俺雪かきやっぱ好きだね、結構。 あ、そうなんだ。 白尾程度だからっていうところあると思うけど、新潟みたいな豪雪地帯だったらさすがに俺も嫌かもしんないね。 うんうんうん。 ポッドキャスト、話は変わるけれども、ポッドキャスト結構、11月からスタートしてもう3ヶ月経とうか、というところになるのかな? うん、聞いてくれてる人140人ぐらいいるよね。 常に、えっとね、過去7、今あの、アンカーっていうそのポッドキャスト配信プラットフォームで見てみてるんだけど、1週間のうちで141人だね。 嬉しいね。 ありがたい。 どんどん増えてきてるからね。 グラフもね、常に右肩上がり、常に伸びていってます。 自然科学部門、ちゃっかり9位に一時ランクインしてたもんね。 ランクインしてた。 あ、あれね、最高で7位まで上がってたね。 あ、そうなんだ。 上がってた、上がってた。 いやー嬉しいですね。 いや、これだけね、あの、ポッドキャスト勢の人たちってみんなツイッターがメインなんだよね。 うん、そうだね。 情報発信が。でも、まあ、僕もカズキもちょっとツイッター違うじゃん。 ツイッターは良くないですね。 良くない。 あれはね、不幸に直結しますね。 だよね。 ツイッターがよかったらと思うことないからね。 なんだろうな、これに対する反論を言う人がこの場にいないから、ちょっとツイッタータコ殴りみたいな形になっちゃうけど。 確かに。 誰か反論してほしいね。 そうだね、誰か熱いツイッター擁護者に反応してほしいね。 僕マンディ君もね、ツイッターはちょっと違うなっていう感じで。 インスタグラムだけだもんね、ほぼね。 拡散力はあまりないよね、正直。 ただまあ、なんかそれでいいんじゃないかなと思って。 でもじわりじわりね、聞いてってくれる人増えているし。 そう、あと今回のね、そのウミガメ編ですごいよかったのが、 僕がリサーチしているクジラ編とガッチャンコになったんですよ、繋がったんですよ。 なんかすごく繋がるところが、大航海時代のくだりでもね、あったみたいだし。 これがね、今後、クジラ編やっててもちょっとネタバレになるけど、クジラのヒゲ? あれプラスティックでできてて、プラスティックの代用品なんだよね。 あー、そういうことね。 プラスティックが台頭してきてから、クジラのヒゲもだんだん使われなくなってきたんだけど、 これどっかで聞いた話が止まらない。 竹だね。 なんかすごいこの台、今多分ウミガメで20回ぐらいになるのかな。 このぐらいやってくると、なんかすごい立体的になってきますね、よりいろんなものが繋がって。 僕自身が一番楽しいなと思う。 そうだね、ほんと楽しいね、これは。 番外編の中でも喋ってたけど、最初はこれが続くかどうかが、いまいち想像ができなかったんだけど、 蓋を開けてみれば、なんか楽しく勉強してるよね、我々が。 そうなんだよ、もうずっとそうなんですよ。 カズキは加速したね、勉強のペースが。 これはカズキほどにはやれてないけど、 いやいや、面白い。 あれはすごいね。 だからこれが今20回ぐらいだけど、全100回200回やった時には、 それこそいろんな分野の人が多分いろんな分野に興味を持てるような感じになってると思うんだよね。 ずっとほら、今大学院とか行くとほんとにそれだけしかやらないから、この植物のこの種類とかね。 すごいそれが横断地というか、分野がつながっていくようなイメージがね、 第20回ぐらいできてきた感じで、僕はちょっと嬉しいですね。 いいねいいね。 周りの反応とかどうです? 多分カズキの方がポトキャスト聞いてくれてる人と直接喋ることは多いと思うんだけど。 反応いいですよ。 嬉しかったのは、僕らが古典ラジオっていう歴史のラジオがあるんですけど。 正直言うとファンだね、完全に。 そう、めっちゃファンで。 何人かから言われたのが、古典ラジオの自然バージョンですねって言われたんですよ。 嬉しいね。 嬉しかった、シンプルに。 あのスーパーハイクオリティポットキャストと比較していただけるっていうのは。 そう、比較してもらえるだけで嬉しいよね。 うん、すごく嬉しい。 っていうのが嬉しかったかな。 あと、そうだね、そんな感じですね。 一番嬉しかった声ですね。 これからも続けていけそうな感覚があるなとすごく思ってるんだけど、 今カズキクジラの編の勉強は過強に入ってるかなと思うんだけど、そうかな。 あと現代捕鯨だけだね。 現代捕鯨いいね、いい言葉だね。 ここ50年ぐらいの捕鯨を。 調査捕鯨とかそういう文脈ね。 そう、まとめてますね。 楽しみ。 その後なんかさ、やりたいテーマとかある? もうね、こっちの関西でオオカミの研究者に出会ってしまったんですよ。 オオカミか。 それは何オオカミ?日本オオカミじゃないよね、もう絶滅してるから。 いや、絶滅した日本オオカミの時の生態系を研究してる人なんだよ。 だから、日本にオオカミがいなくなったことによって、 今その人弱く日本の生態系、僕ら、主に僕なんだけど、 生態系ってすごい完璧だなと思ってるんだけど、 これがね、すごい甘かったなっていうのを。 日本オオカミが抜けている世界しか僕は知らないから、 そうだね。 日本オオカミが抜けている、トップが抜けている生態系を見てたんだよね、ずっと。 意識してなくて。 そっかそっかそっか。 今日本オオカミというか、海外からオオカミをもう一回日本の野山に放って、 生態系を適切に戻そうとしている一派というか、運動されている方がいて。 なんかアメリカのイエローストーン国立公園も、 オオカミがいなくなった後、ちょっと草食動物とかが増えちゃっていて、 全く同じアプローチ、オオカミを導入しようとして、 なんか地域の住民との反対があって、 ちょっと衝突が生まれたりとかもしちゃってるんだけど、 同じ動きが日本でもあるっていうのは全然知らなかった。 そう、それを踏まえた上でね、 日本にオオカミを再度導入しようっていうのの、 結構先頭に立ってやってる人ですね。 で、面白かったのが、 国立科学館とかで生態系の展示とかあるときに、 一番上の生態系ピラミッドがあって、 その上のとこに毛巾、鷹とかが描かれてるのが、 なんかムカつくみたいな。 本来はオオカミだったみたいな。 環境省が触れたくない問題でもあるんだって、これは。 そうなんだ。 導入に対してもっと真剣に前向きに動けばもちろんいいんだろうけどさ、 やっぱりリスクもすごいあるから、 環境省としては触れぬ神に語りなしみたいな。 ちょっと難しすぎるトピックだから、 語られんようにしといてもよかろうみたいな感じで。 もともと公教育とかでもっとオオカミの話とか聞くべきなんだけど、 みんなそういう認識すらないんだよね。 もともと生態系のトップだったっていうのは。 それは面白いな。オオカミ編楽しみだな。 オオカミ編も同時並行で、 その人と実際に会える環境にいるので、 会いながら、 勉強を深めていこうかなっていう感じですね。 僕の方で、 頂点捕食者いなくなった状況っていうキーワード、 すごい面白いなって思っていて、 っていうのは、この間島巡りをしている沖縄の中で、 イリオモテ島に行ってさ、 当然イリオモテ山猫の保護センターに行ったんだよ。 そしたら、 家猫と山猫の違いがすごく比較できているようになっていて、 面白いんだよね。 なるほど。 イリオモテ島における頂点捕食者は、 島の中に100匹しかいないイリオモテ山猫なんよ。 はいはいはいはい。 当然イリオモテ島の中にも、 猛禽類のカンムリワシっていうワシがいるんだけど、 このカンムリワシもイリオモテ山猫が食べてしまうんだよね。 なるほど。 案外猛禽類が頂点捕食者にいる環境っていうのは、 弱いのかもしれないなって今話し聞きながら思ってた。 猫が猛禽食うんだね。 猫猛禽食う。 猫がヤバいんだよな。 猫はね。 いや、だけどイリオモテ山猫は、 家猫とは結構生態が違っていて、 そっかそっか。 まず子供の産む数が少ない。 年に1,2匹しか産まない。 全然違うね。 全然違う。 あとはかなり何でも食べる。 虫も食べるし、トカゲも食べるし、 コウモリも食べるっていうのが、 普通の猫とはかなり違うようで、 かなり雑食に近いところまで行ってた。 だから食べ物の量に乏しい、 ちっちゃい島の環境に適応してるのかなって感覚があったね。 長い時間かけて。 なるほど、なるほどね。面白いね。 食べる物の雑食という観点も、 すごい最近ずっと考えていて、 クジラってさ、 同じものしか食わないんだよ、あいつら。 俺が知っている庭科知識だと、 ヒゲクジラはオキヤミだよね。 そうそうそうそう。 ハクジラは、マッコウクジラはダイオウイカを。 そう、イカとかね、全般。 同じものしか食わないからさ、 超リスクなのね、同じものばっか食べるっていうのは。 そうだよね。 そのために特化した口をしてるのね。 ちょっとネタバレになっちゃうんだけど、 マッコウクジラって歯全部形一緒なのね。 え?そうなの? ね、やばいでしょ。 しかもお腹の中開けてみると、 噛んでないのね、ほとんど。 歯あんのに? そう、ハクジラって、あいつら、歯の意味が意味ないんだよ。 マジか。 あれはじゃあ、そっか、 ライオンみたいに、 ライオンだってさ、肉食だけど歯の形いろいろあるじゃん。 キマがあったりするじゃん。 マッコウクジラの場合は本当にイカに、 イカを噛み砕くっていうよりかは、 イカを引っ掛けるための歯なのかね。 あれの耳に行くために。 そうですそうです。 あ、そうなんだ。 だから、雑食っていうのはすごいこう、 いろんなものを食べるっていうのは、 口の形に造形美に出てるんだよね。 確かに確かに。 家猫と山猫の顎の形の比較とかあったんだけど、 やっぱ違うんだよね。 いや、そうそうそうだ。 食べるものと口っていうのは、 だから最近ね、結構ね、 これ関係ないかもしんないけど、 いろんな人の口ばっか見ちゃうわ。 人の? 人の人の。 いや、でも絶対現れるよ。 ねえ。 あのー、やっぱその人の、 まあその人というか、 人に限らないからね、本当に。 その生物っていう言い方をしてもいいと思う。 人の食生活とか思考は口に出るよね。 口に出る。 あのー、取り上げなかったけどね。 そう、取り上げなかったけど、 ウミガメも種類に応じて口の形違うんだよね。 うんうんうんうん。 あの、青ウミガメは海藻を食べるから、 そっかそっかそっか。 はいはいはい。 そうそうそう。 口がちっちゃめ。 頭がちっちゃめで、 で、少し先っぽのくちばしがギザギザしていて、 あのー、挟みやすくなってるんだよね。 はいはいはいはい。 で、一方あの赤ウミガメは、 頭デカくって、 くちばしが頑丈なんだよ。 ガッシリしてるんだよね。 なるほど。 で、カニとかを砕ける。 なるほど。 で、えー、ちょっと取り上げたの、 タイマイっていうウミガメ。 はいはい。 このタイマイはあのー、甲羅が別甲っていう、 ん?確か別甲だった。 おーおーおーおー。 そうそう、メガネ、高級メガネの材料とか、 別甲細工のあの別甲は、 ムー。 ウミガメの甲羅を加工したものなの。 そうなんや。 そうそうそう。 いや、ウミガメ終わらねーな。面白いね。 だからそう、結構日本の文化とも関わりがあったし、 なるほどねー。 それで、昔乱獲されてしまった、 っていう過去もあるウミガメなんだけど、 このウミガメが食べるものは、 えっとね、海面動物なんだよね。 海面って言うと、 えっとー、要するに、 ぱっと見サンゴみたいな見た目を、 あまり深くは言わないけど、 海面わかる。 わかる? そう、サンゴ礁の中にいて、 そのサンゴとサンゴの間にいたりするような、 海面を食べるらしいんだよ。 なるほど。 だからその隙間に頭を突っ込んで、 海面を食べれるように、 あの、くちばしが結構先っぽが鋭く、 尖っていて、 細いところに頭を突っ込める、 頭のフォルムになってるんだよね。 そういう感じでやっぱ食べ物に応じて、 くちの形でだいぶ変わる。 いいね。 これもさ、どんどんさ、 新しいテーマを取り扱っていくうちに、 くちっていうのが見えてくるね。 なんだろうなー、ほんとに。 面白そうですね。 そのー、自然の造形とか、 人の形をメタ認知してしまうところにまで、 いけそうだね。 ね、いや、これはね。 これがもう、 面白いですよ。 これがね、あのー、なんだろうなー、 幸せかどうかはわかんないけどね。 それができるようになって。 そうだね、別に関係ないからね。 関係ないから。 あー、この人は、 こういう口をしてるから、 どうだろうなーみたいな、 推測を立てられる状況が、 幸せかどうかはわかんないけど。 ただ、あれだね。 興味深いよね。楽しめるよね。 選択は選べるよね、自分で。 そうだね。 選択肢は増えるよね。 こういう口の人は、 こういう感じだから、 仕事一緒にしようとかさ。 あー、でもその延長上にあるものが、 あのー、 妊娑学かもしんないね。 そうだよね、妊娑学だよね。 個人的に、 妊娑学、人の顔を扱った、 昔の学問までは、 学問未満なんだけど、 昔の情報のまとまりみたいなものがあって、 東洋妊娑学と西洋妊娑学があるんだけど、 西洋妊娑学というものが、 僕はちょっと好きなところがあって、 顔の本とかね、 結構好きなんだけど。 顔、出るもんね、やっぱね。 出るね。 で、そのパターンを直感的に理解して、 整理したものが、 僕は妊娑学な気がするから、 結構好きなんだけど。 確かに。 口についてとか、勉強していったら、 それをね、 理論的にやれちゃう可能性もあるよね。 で、ちょっと楽しみですね。 どんどんこれから溜まっていくからね。