#7 世界に広がる「ネコ」の進化とサクセスストーリー〜イエネコ編その1【ミモリラジオ】

なぜネコは世界最強の侵略的外来種なのか?6000万年前の共通祖先から現在まで、イエネコの驚くべき進化とサクセスストーリーを解き明かします!

Spotifyで聴く

要約

イエネコの進化と人間との歴史を解説。侵略的外来種として世界最強の生物であるネコの起源を6000万年前のミアキスから辿る。リビアヤマネコから分化し、1万年前にメソポタミアで農業の発展とともにネズミハンターとして人間のパートナーとなり、古代エジプトでペット化された歴史を紹介。

キーワード

イエネコ 侵略的外来種 リビアヤマネコ ミアキス メソポタミア 古代エジプト

文字起こし

ミモリラジオ、このポッドキャストは、自然界から1つのテーマをピックアップして、その面白さを深掘るトーク番組です。 パーソナリティを務めます、ミモリのアンディです。 はい、ミモリの野田和樹です。 自然界からいろいろなテーマを取り上げて喋っていくわけなんですけれども、 今回、普段メインスピーカーとして喋っている野田和樹さんではなく、今回僕がメインで喋ります。 はい、今回アンディ君がいろいろ調べてくれたみたいなんですけど、 すごいね、今回は特殊な生物を調べてくれてるみたいなんで、テーマ発表お願いします。 はい、侵略的外来種、バースト100に入っている侵略的生物イエネコ、ネコでございます。 ネコね、いつも見るからね。 どこにでもいるでしょ。 すごい。 もちろん森にもいる。 そうだね、鳥とか食べてるもんね。 そうそうそうそう。 だし離島にもいたし、この間ラッコがいる北海道の霧タップ岬っていう地の果てみたいな断崖絶壁みたいなところにいたんだけど、ネコいましたね。 やっぱりクロネコがいました。 ネコは面白いですよ。 面白いんだよ。 僕も自然の案内とかガイドしてるんだけど、特殊な生物だなと思う。 そうだよね。 自然界の生き物って人間から餌ってほとんどもらえないじゃん。 もらいすぎじゃない? そう。 野生ってさ、キツネとかすごい対照的だけど、結構ガリガリに痩せちゃってるキツネとか見かけるじゃん。 ほんとそうだね、ほんとそう。 ネコみんな丸々としてるからね。 間違いないですね。 どこにいようと。 このネコ、かわいらしいネコなんですけれども、正式な生物としての名前は家ネコって言います。 ネコではなく正式な名前は家ネコ。 家で飼われてるから家ネコみたいなことなのかな。 みたいな感じ。 山ネコとかもいるもんね。 そうそうそうそう。 イリオモテ山ネコとかね。 そう、イリオモテ山ネコとかと同列の正式名称として家ネコっていう名前が登録されてるという感じ。 この家ネコなんだけれども、世界の侵略的外来種ワースト100というリストの中に入ってるんですよ。 すごいよね。 それはあれかな、世界においてその土地の生態系だったりとか、そういうものに影響を及ぼすトップ100に入ってるってことね。 エリスグリのやべえ奴らの中にネコが入っていて。 この侵略的外来種ワースト100というもの何なのかというと、国際自然保護連合っていうものがあるらしいんですよ。 IUCNの種の保存委員会が定めた本来の生息生息地以外に侵入した外来種の中でも特に生態系や人間活動への影響が大きい生物のリストということで。 外来種っていう言葉の定義も色々あるし、2000年前から日本にいたのも外来種に含めるかどうかみたいなそういう議論もあったりするんだけど。 ここでは特に影響、特に悪影響を与えてしまっている存在をピックアップしたそういったリストになっていて。 この中にネコが入ってるんだよね。 楽しみだね。 楽しみでしょ。 楽しみ。 これがね、侵略的外来種ということで悪いイメージがつきまといがちだけど、逆に言うと現環境の中での最強生物なんじゃないかって。 そうだよね。ネコに対して悪く言えないもんね。 言えないでしょ。そういった意味でも最強でしょ。 外来種ってさ、お金払ってさ、国がとか自治体とかがお金払って引っこ抜けてるじゃん。 そうだね。 殺処分したりとか。 そうだねそうだね。 植物とかね、顕著だけど。ただネコに関しては言えないもんね。 言えないんだよ。 僕ネコあんまり好きじゃないんだよ。 知ってる知ってる。 言えないんですよ。 珍しいよね。それとなかなか効かないと思う。 仕事減るから。ネコ嫌いって言ったら。 ただこの中でネコがはっきり嫌いという人たちもこのシリーズの中に出てきますので。 楽しみ。 ネコを取り巻く人たちの歴史も含めて今回なぜ家ネコがワースト100の中に入ってるのかそこに迫っていこうと思います。 お願いします。 楽しみです。 ではまずこの家ネコの歴史から喋っていこうと思います。 彼らどこから来たのか。 家ネコがどこから来たのかね。 どこから来たんだろうね。マジで分かんないわ。 アラビア半島の付け根。昔で言うメソポタミア地域。 ちょっと乾燥した地域だね。 そうだねそうだね。なんだけれどもあそこがすごい豊かな大地だったらしいよ。昔。 農業とかやってるもんね。 人類最初の農業があそこで始まった、あの辺りに人類と猫が最初に接触、継続的な接触を持つようになりました。 これは研究で分かっているんだけれど、今いる猫の起源はこの地域に住んでいたリビアヤマネコっていうヤマネコがルーツになってるっていうことが分かってます。 なるほどじゃあ今僕たちの周りにいる家猫っていうのは元々ヤマネコ、野生の猫っていうかね。 そうそうそうそう。 リビアヤマネコが祖先ってことだね。 そういうことそういうこと。中東の砂漠などに今も生息している。 今もいるの? 今もいます。 マジで? 現存している。 あ、すごいわ。 そこから。 新旧だねじゃあ。 そうそうそうそう。新旧猫。 ちなみにねその画像を検索していただいたら出てくるんだけどリビアヤマネコも。 もう見た目完全に猫です。 あ、そうなんだ。 なんか若干スタイルがいいかなっていうぐらい。 へー。 可愛い猫の範疇に全然入る見た目をしている。 はい。 っていうところが分かっているんだけれどもこのリビアヤマネコに至るまでこの歴史がねすごく面白くて。 想像できないわ。 これまたねあの見守りラジオあるあるなんですけれどもものすごい勢いで年代を遡っていきます。 はい何年前ですかね。 今回のスタート地点は6000万年前です。 おー。 まあキノコとかとね比べたら。 キノコ3億年から4億年前だからね。 そうだよね。 まあ全然最近といえば最近っていう感じだけど。 まずこの6000万年前の状況なんだけれども。 はい。 あのね猫と犬が別れてませんでした。 へー。 え、猫と犬が同じだったってこと? 共通の祖先にまとまっている状況だった。 猫と犬が。 へー。なるほどなるほど。 で、その猫と犬の共通の祖先の名前がミヤキスって言って。 まあこれはちょっと見せるしかないからリンクでspotifyの中にもあげるんだけれども。 こういった生き物です。 すごいね。足して2で割った感じでもないね。 でもないでしょ。 なんかそこからちょっとずらした感じでしょ。 確かに確かに。 なんか尻尾が長いんだね。 尻尾が長くて太い。 うんうんうん。 恐竜じゃないけどなんかずんぐりむっくりしてるね。 犬のように鼻先も出ているし、足は猫のようだし、こういった見た目でもあるんだけれども。 狸っぽい。 狸のようでもある。 で、このミヤキスは樹上性、要するに木の上を基本的な住処としている生き物だったんだよね。 で、この6000万年前にヨーロッパで暮らしていたミヤキス。 狐と狸と犬と猫を足したような動物。 全部合体した感じだよね。 そういうメモを残してるんだけど。 これがまず3000万年反映します。 はい、長いな。 長いね。 長いな。 かなり長い間反映しました、3000万年。 で、3000万年反映すると、このタイミングで犬類と猫類に分かれていくんですよ。 でもそこまではミヤキスだったんだね。 ミヤキスだった。 じゃあ犬と猫が3000万年前に分かれる。 分かれる。 6000万年前から3000万年経った、今から3000万年前に分かれました。 分かれて猫グループはこのような見た目になります。 ちょっと猫だね。 ミヤキスより猫っぽい。 プロアイルルスという、これがね、 プロアイルルス? そう、プロアイルルス。 これは古代ギリシャ語で名付けられた学名なんだけれども、猫以前という意味です。 そのままだ。 そのままでしょ。 猫のようであって、ちょっと猫のようでもないなというような見た目になっていきます。 このプロアイルルス、さっきのミヤキスよりかは短い期間で、もっともっと変化を起こしていって、今から2000万年前。 だからミヤキスからプロアイルルスに分かれた後、さらに1000万年後。 その次何になるの? より猫になるのかな? より猫になります。 見た目は、何と言ったらいいんだろうな、ちょっとヒョウとかに近い感じなんだけど、このような。 もうヒョウだわ。 そうだよね。 猫の戦闘体制みたいな。 ただ腰から上が猫、腰から下がヒョウみたいな感じで、 確かに確かに。 下半身の方が強かったり、マダラ模様だったり、みたいなそういう見た目で、プセウダエルルスという猫っぽい生き物に、より猫っぽい生き物に進化します。 これまた古代ギリシャ語で名付けられてるんだけど、これ偽猫って意味。 偽猫? そう、猫以前から1000万年経った。 一回偽を挟むんだね。 一回偽物になりました。 なるほど。 なんかより似てるから偽物感がちょっと逆に出ちゃった。 なるほどね。 ちょっと違うからね。 ちょっと違うから。 偽だわ。 で、またこの偽猫が1100万年繁栄した後、今から900万年前。 はい、最近になってきた。 だいぶね。 この時期ちょっと氷気に、要するに氷河期みたいな状況に。 地球の気温が下がって。 そう、寒冷化しちゃって、海の氷の量が増えて海の水が減りまして、今では海の下に沈んでいる地域、これがまだ土地になっていた時期だったんだよね。 陸地になっていましたと。 陸地になっていたこの陸地を渡ってヨーロッパから北アメリカとかに。 じゃあ現在は海なんだけども、当時はそこを歩けたと。 そうなんです、そうなんです。 なので渡っていけたと。 そう、北側のルートが陸続きになっていたから、そうやってヨーロッパから北アメリカ大陸にこの偽猫の一部が渡っていきました。 偽猫の一部ってなんか盗みそうだね。 そうだね。 なんかいろいろ盗みそうな。 よからぬことを。 悪事を働きそうな感じだわ。 そうだね、そうだね。 で、この北アメリカ大陸に渡っていった偽猫はこっちでまたいろいろな進化を繰り広げていくんだけれども、 偽猫この先、北アメリカ大陸でサーベルタイガーになります。 サーベルタイガーになるの? サーベルタイガーになっていきます。 強くない? めちゃめちゃ大型化していく。 すごいね。 パワーアップ感がすごい。 大型化だよね。 大型化。 大きいもんね、サーベルタイガー。 そうそうそうそう。 へー。 で、この後も氷気と寒氷気。 要するに氷河期みたいなまた陸続きになる時代と、また暖かくなって陸地が海の下に沈む時期を交互に繰り返していくので。 渡れる時と渡れない時があって、渡れない時はじゃああれだね、より固有の土地で進化を遂げているっていう感じなのかな? そういうことそういうこと。独自のそれこそサーベルタイガーになるような進化を繰り広げたりするっていう感じですね。 そうこうしているうちに200万年から300万年前の氷河期、ここでまた大陸を歩いて渡れるようになったため、このタイミングでそのニセネコ、プロアイドルスたちはアジアとかまた北アメリカで移動を繰り広げていきました。 移動範囲が広いね。 そうなんだよね。 地球全体じゃない?舞台が。 ただ、ユーラシア大陸から地続きになる場所にしかこの段階ではまだ広がってない。 今は海も渡ってるもんね、家猫はね。 家猫はこうやって変化を繰り返しながら移動していった祖先たちの中から一番最後に枝分かれした最新の系統です。 彼らが猫類の中で、猫科の動物たちの中で一番新しい系統。 それこそヒョウとかトラとか猫科じゃない? そうそう、同じ猫科。 でも進化の過程的には家猫が最新なんだ。 あいつらが一番新しいです。 確かに強いのはヒョウとかあっちの系だと思うけど、人間から助けてもらうみたいなちょっと違う進化を遂げてるもんね。 そうなんです。 なるほど。 この最後の枝分かれ、これが300万年から400万年前と言われています。 ここから先の進化が最終的にリビアヤマネコに至ると。 そのリビアヤマネコが人類とのファーストコンタクトを取るようになる。 そういう流れで猫たちは進化してきました。 世界の人と猫のファーストコンタクトについて喋る前にちょっと横道に逸れて、 日本でのファーストコンタクトについて先に軽く喋っていきたいと思うんだけれども、いつだと思いますか? 日本、列島に来たとき? 日本で猫が飼われ出した。 いやマジで想像できないな。 いやー。 でもこれがね、いや想像できるようになるんですよ。 これあの世界の人と猫のファーストコンタクト、一緒に活動するようになったのと共通している要素があるからなんだけれども、 猫が大事なありがたがられる時ってどういう時ですかね? 猫がありがたがられる時? 今はあんまりないかもしれないけど、昔の段階で。 え、なんだろう。寂しい時じゃない? 現代的やな。マンションで可愛い。 大体都会の一人暮らしの寂しい男女。 孤独を感じた時にね。 男女猫飼いがちだから。 そうだね。 ちょっと違うね。 いつだろうね。 あ、でも。 いやーわかんないな。 あ、でもネズミ? そう。 とかを食べるったりするもんね。 おっしゃる通り。 ネズミがじゃあ出てきた時ってこと? そういうことだね。 ネズミの害が問題になる時期。 これ答えを出しちゃうと弥生時代です。 あ、農業の始まりってこと? そういうことそういうこと。 あ、蔵とかに貯めるもんね。お米とかね。 そうそうそうそう。 高岡式倉庫とか昔日本史、歴史で習ったかもしれないけど、 まさにああいうことでネズミ対策でありがたがられるんだよね。 トムとジェリーだ。 そう。まさに。 トムとジェリーは濃厚の始まりの話だ。 もう日本では2、3000年くらい続いてますね。 なるほど。 あ、じゃあ2000年くらい前に日本は家猫がやってきた。 そうなんですそうなんです。 これあのお墓の中から、お墓というか遺跡の中から弥生時代、弥生時代のね、 から猫と推定される骨とか出土さもしているので、 農業の開始と猫というのは密接な関係にあるんですね。 なるほど。 で、世界の人と猫のファーストコンタクトも全く同じです。 農業が始まった時だ。 そういうこと。 今から1万年前、だいぶ最近だね。 あ、でも農業って改めて1万年前なんだね。 かなり最近。 めっちゃ最近だわ。 猫の最新の系統が300から400万年前だからね。 確かに。 ミアキスは6千万年前だからね。 6千万年前。 そしたらもうね、1万年なんでね。 誤差ですね。 ピュンですよ。 で、今から1万年前のアラビア半島と地中海のセシテル辺り、 メソポタミア地域って言うんだけど、 サウジアラビアの付け根辺りだね。 うんうん。 ここがすごく豊かな、栄養のたくさんある大地が広がっていて、 ここで最初の農業が、人間による農耕が始まりましたと。 すると、その地域に自然界では考えられないぐらい大量の食べ物が突然できるわけですよ。 そうだよね。貯蔵庫が謎にできるってことだもんね。 そう。畑とかもね、びっくりするよね。 野生動物とかでも見たら。 確かに確かに。 麦畑とか。 周辺の生き物が全部そこに向かって集まってくるもんね。 そうなんです。辺り一面のその地域にいたネズミたちがこれでやってくるようになります。 ネズミや小鳥とか。 はいはい。 穀物を食べる生き物たちが、なんかここ食べ物多いぞとやってくるようになります。 うんうん。 すると、その地域にももちろんヤマネコが住んでいたんだけれども、 今のイリオモテヤマネコとかと同じで、森の中とか野生の環境で暮らして人とあまり関わりを持ってない、そういう生き物だったんだけど。 へー。 そう。ここなんかネズミ多くない?とヤマネコたちもなって集まってくるようになりました。 なるほどなるほど。 食物連鎖だね。 そうなのそうなの。 穀類に引き寄せられてネズミたちが集まってきて、 猫が。 ネズミたちに引き寄せられて集まってきた。 そうすると、人の住んでいる環境の近くに猫が暮らしているみたいな状況が起きてきます。 すると、その猫たちの中には警戒心があまり高くない個体がいたりしたんだよね。 そういう個体がまた世代交代をしながら、そういう特徴を受け継いでいって。 人間からもね、気に入られるもんね多分ね。 そうそうそうそう。 よりだから人間に気に入られることで、食べ物をより獲得しやすくなって、 より子孫も増えて。 そうそうそうそう。 なるほど。 そのようにして、人と猫が一緒にいる状況というものが作られていった。 この先に、家猫という最後の変化が生まれます。 家畜家っていう表現になるのかな? 全くその通り家畜家になりますね。 っていう感じなんだけれども、 人にとって猫の役割というのは今言ったような、ネズミハンターなんだよね。 え、そう? うん。 そうそうそう。 で、ネズミハンターなんだけれども、 もう結構昔の時点から可愛がっていたようで、 最初の接触が1万年前って今言ったけれども、 その500年後わずか、9500年前のお墓? キプロスっていう国のお墓には、 人のお墓と猫のお墓が並んでる遺跡があったりするみたい。 へー。 確かに猫ってさ、進化早そうじゃない? 早いね。適応のスピードが尋常じゃない。 子供も2ヶ月ぐらいで産むでしょ? 産むね。 近所猫だらけになるもんね。 そうそうそう。 猫養いしかける問題もあったりするぐらいだしね。 なるほど。 それも後から話していくんだけれども、 だんだん人を怖がらなくなって、一緒に暮らすようになっていきます。 そしてこの変化の果てに、どこかのタイミングで、 少しずつハンター役から人との友達っていう関係、 これがもっともっと濃くなっていく。 この属性をより強いものとしていくんだよね。 はいはい。 で、はっきりわかっているタイミングとしては、 古代エジプトの人たち。 だから今から3,4000年前の古代エジプトでは、 猫を家で飼うペットになっていたっていう。 すでになっていたんだ。 6,000年後とかだね。 わかっています。 へー。 この時から人と猫は友人、ベストパートナーみたいな感じで。 そうだよね。 暮らしてきているんだよね。 このようにして猫の歴史を第一回ということで追ってきたんだけれども、 ちょっと最後に、これは対比として面白いのが犬なんだよね。 犬。 猫ってあんまり人に懐きはするけれども、 我が道を行くような犬と比べた時。 従順性はないもんね。 そうそうそうそう。 これが猫嫌いな理由だわ。 あーそうなんだ。 犬の方が好きだから。 なんだけれども犬の方が猫よりも先に家畜化されているんですよ。 あーそうなんだ。 さっき猫のお墓が見つかったのは9,500年前っていう話をしたけれど、 はいはい。 犬については1万5千年前には人と一緒に活動していたっていう証拠が残っている。 確認されているんだよね。 これ結構犬と猫の特性がそれぞれ違っているところから来ているなと思うところで、 はいはい。 犬の場合は人と一緒に狩りに出かけてたんだよね。 あーそっかそっか、農耕以前ってことか。 そうそうそうそう。 農耕以前に人と犬は協力関係でいることができたんだけど、 一方猫はネズミがある地域に集まったからふらふらってやってきて、 猫は狩猟の時に勝手にどっか行って何か遊んでそうだもんね。 そうそうそうそうそうそう。 勝手にふらふらとやってきて、行っついて、なんかなあなあに仲良くなったみたいな感じなんだよね。 そこが結構面白い。 なるほど。 し、なんかそういう犬との関わり方、人と犬との関わり方がまだ人と猫とが違っていて、 それがね、ちょっと猫の形質にも影響を与えているんだけれども、 はい。 いわゆる品種だね。 へー。 犬の場合は狩猟のパートナーとしていろいろな変化、いろいろな品種が作られているわけですよ。 ダックスフンドだとか。 あーなるほどなるほど。 ポーギーだとか。 羊を追いかけるための品種。 はいはい。 細い穴熊の、穴熊を穴に潜り込んで捕まえるための品種だとか。 すごいなそれも。 すごいよね。 とかめちゃくちゃ足の速い品種だとか、いろいろ分かれているから、 犬の品種はでかいのもいるじゃん。 はいはいはい。 160から400品種ぐらいが今いるらしいですね。 レンジすごいね。 レンジもすごい。 レンジすごいね。 すごい。 だから細かくは、細かく。 定義によるんだけどね。 はいはいはい。 多いわ。 そう。 一方猫はね、40から90品種にとどまっている。 へー。確かに猫の品種そんな効かないもんね。 そうそうそうそう。 人と関わる領域が、これ要するに狭いっていうことなんだよね。 専門家が少ないってことだね。 そういうことそういうこと。 役割の。 そうそうそうそう。 しかも猫の品種作りは、基本的に可愛がるためのファッション的な部分が多かったから。 怒られる。ファッションとか言うと。 あーごめんなさいごめんなさい。 猫好きの皆さん。 そうそうそうそう。 わかるわかる。 可愛いから飼ってるもんね。役に立つからじゃなくてね。 そうなんそうなん。 一応犬もそこを意識した品種も作られてはいるんだけれども、 人と関わる範囲が大きく違うから、 はいはいはい。 最初に接触をもってパーティーのタイミングが違うし、 今につしても品種の数が全然違う。 はい。同じね。2代ペットだもんね。多分猫と犬ってね。 2代ペットなんだけれども全然違うんだよ。 役割が違うね。 うん。 はいはい。なるほどです。 ということで、次回はそんな猫が侵略的外来種たり得る特質というものを上げていきます。 はい。 上げていった上で、その猫が自然界に対して牙を剥く様というものを。 及ぼす影響だね。 うん。 外来種たるゆえん。 外来種たるゆえんに。 はい。楽しみです。 はい。待っていこうと思います。ありがとうございます。 はい。ありがとうございます。