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ブラジル
ブラジルは、19世紀初頭のナポレオンによる大陸封鎖政策と共に、その存在感を増してくることになります。ナポレオンの政策によって砂糖の需要が激減したため、ブラジルは輸出産業の転換を余儀なくされました。これが契機となり、ブラジルはコーヒー生産国として世界に名を轟かせることになりました。また、この政策が引き金となってブラジルはポルトガルからの独立を果たし、地理的な転換点を迎えることとなります。結果として、現在のブラジルの経済・文化的特徴の根幹が形作られることになったのです。
ミモリラジオでの扱い
エピソード32では、ブラジルがどのようにして世界最大のコーヒー生産国となったかについて詳述されています。ナポレオンがヨーロッパ全土で大陸封鎖政策を実施し、砂糖の生産がヨーロッパ内で進むに従い、ブラジルは最大の輸出品であった砂糖の需要低下という大打撃を受けます。この状況で、ブラジルはコーヒー栽培に目を向け、結果として世界の主要なコーヒー生産国へと発展していく過程が描かれています。また、大陸封鎖の裏で、ポルトガルの王室がナポレオンの侵攻を逃れブラジルに移住し、リオデジャネイロがポルトガルの事実上の首都となるエピソードも紹介されています。これがブラジルの植民地からの独立運動にもつながり、大陸封鎖が多方面に与えた影響の一例として語られています。